【主催イベント】「お母さんの手仕事」

(2016年に開催した「お母さんの手仕事」のレポート)

 ■1回目:2016年1月24日開催■

ピタゴラスイーツ(100%植物性材料のお菓子)店長の長谷川千恵さんをお招きしまして「お母さんの手仕事~感性を磨くおむすびの会 in 神楽坂」を開催しました(主催:自然食教室cocochi)。 


こちら、料理教室だけど料理教室じゃありません。なんてったってテーブルには食材はひとつも置かれていない。でもお母さんこと千恵さんの言葉と自分の声に耳を傾けるうちに、料理がおいしくなるレシピがどんどん増えていくのです。


料理には五感のすべてが詰まっている」と千恵さんは言います。 本のレシピや教わったレシピをただ真似したり、体にいい悪いばかりにこだわると、五感が鈍くなるのですよね。


味覚…味見をして味を決めたか?食べる人にとっておいしい味になっているか?

触覚…舌で「おいしい」を感じているか?

聴覚…大切な人の「これ食べたい!」という声を聞き逃していないか?

視覚…朝起きてきた子供の目は生きているか?

嗅覚…鼻を利かせて必要なものを選べているか? 


忙しくて慌ただしい日々だと、こういう感覚はたいてい雑になりますよね。忙=心を亡くす、慌=心が荒れる。


泣いて笑ってスッキリしたあとは、それぞれが生命の尊さ、母の味、家族に思いをはせながら、おむすびを握りました。 そしてCocochiのみほ先生がこしらえた具だくさんお味噌汁と甘酒のべったら漬けを添えて、いただきまーす。

手料理をみんなで食べるって何ておいしいの!


■2回目:2016年5月24日開催■ 

 「お母さんの手仕事 in東京 VOL.2」を開催しました。 お母さんこと長谷川千恵さんがまず「今日はなぜ来たの?」と参加者ひとりひとりに問いかけます。


出会う人やその人の考え方によって、自分の生き方も変わる。それで千恵さんに会ってみたいと思った」。 と答えたのは、なんと高校1年生のAちゃん!お母さんと一緒に参加してくれました。10代とは思えぬ深い洞察力と鋭い直感力に、大人たちはただただ感嘆。「夢がなくて…」と悩む10代女子に、千恵さんはそういう感情が起きる理由を説いてくれました。 


料理レッスンのメニューは、ベジカルビ焼き丼。材料は、おからコンニャクと千恵さん秘伝のタレ。例によって詳細レシピは渡されません。薄く切って、伸ばして、下味つけて、揚げ焼きして、タレに浸して、バーナーで焼き付けると…

見た目も味もカルビです。そりゃあ肉を焼いた方が手っ取り早いんだけど、食材で遊ぶ楽しさで、お肉の何倍もおいしくなります。


右に映っているのは、Cocochiのみほ先生お手製の白菜の漬け物。ネギとわかめたっぷりのスープも用意してくれました。


「肉とおんなじ~」「箸が止まらない~」「旦那をダマせそう~」と皆が口々に。ダマせたらきっとガッツポーズが飛び出ますよ。こういうのも料理の楽しみ方の1つですね。


こんにゃくの切り方、焼き加減、野菜の盛りつけ方、すべて本人任せの料理レッスン。タレだって自分でアレンジすればよい。どうしたら美味しくなるか、自分の感性や直感で決める。これがお母さんの手仕事にレシピがないゆえんです。

料理は自分が出るわよ」とおっしゃる千恵さん。「このニンジン、どう切ったら美味しそうに見えるかなあ?」と、みほ先生に聞いてしまい、さらに悩む私。撮られてるし!


気の緩みや喜びの瞬間を華麗に激写してしまう、プロカメラマンたんめぐちゃん。今回お母さんの手仕事の1日をカメラで追ってもらいました。


ピタゴラスイーツのパティシエ山崎友紀さんは、今回もたくさんスイーツを焼いて持ってきてくれました。イベント出店のたびに即完売してしまう友紀さんのマクロビスイーツ。「わーい♪」とさっくり大人買いしちゃった皆さんはラッキーです。もうとっくに胃袋の中でしょうけど、スマホやテレビ見ながらではなく、五感をフル稼働させて味わいたいスイーツです。


皆さま、楽しい日曜日をありがとう!